上野学園中学校・高等学校

フードドライブ活動実施報告

中学校3年生が取り組んだ卒業研究発表の中で、1つの班が「食品ロス」をテーマに研究をしました。

研究を進めていく中で、日本の家庭からでる食品ロスは年間200~300万㌧を超える一方で、国民の6人に1人が満足に食事をとることのできない状況にある事を知りました。

生徒達は、この食の不均衡を少しでも解消していく事が食品ロスを減らす事にもつながるのではないかと考え、家庭で余っている食べ物を、学校や職場等に持ち寄り、それらを福祉団体や施設などに寄付する、「フードドライブ」というボランティア活動を実施いたしました。

在校生の各ご家庭からのご協力をいただき、総重量にして15キロを超える多くの食品が集まりました。集まった食品については、先日学校の方からフードバングに寄付をさせていただきました。

研究の中で自ら行動を起こし、活動を実践できたことが、生徒達の成長につながりました。

ご協力いただいた皆様方、誠にありがとうございました。

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