10/8 (金) 放課後チャレンジ講座【理系】
第1回目を理科室にて1時間実施しました。中学1年生から高校2年生の13名が受講。
今回は、明治大学の末松先生による「表面張力と数学 等間隔にちぎれる液滴・自
発的に運動する粒子」です。身近な現象を数式で表す一例として、水滴やシャボン玉
を例に、表面張力の説明を数学を使って説明して頂きました。また、実際に1円玉を
水に浮かべ表面張力を実験で体感し、次にショウノウをしみ込ませた円形の紙を水に
浮かべ、どのような現象が起きるかを確認しました。最後に、化学エネルギーを運動
エネルギーに変換することで、自発的に動く粒子を生み出し、将来的には医療分野で
の活用を目指しているといった研究の説明もしてくださいました。
身近な現象が数学や物理学、化学へと広がっていく一端を垣間見る経験ができたと思います。