FAQ

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Q. 私の子どもは国際コースに参加するだけの英語力があるでしょうか?

お子様が日本の小学校で最低4年間英語の授業を受け、授業で行われるテストを8割以上答えられれば、充分入学資格があります。
授業での英語レベルが気になる方は、ぜひ体験会へご参加ください。上野学園国際コースの講師による英語レッスンを3科目(「Science -科学-」「Global Perspectives -グローバル・パースペクティブズ-」「Art & Music -美術と音楽-」)体験できます。

国際コース無料体験レッスンの詳細・お申込みはこちら:
https://ug-inter.peatix.com

Q. 英検などの資格は必要ですか?

いいえ、必要ありません。入学に必要な英語レベルは、英検5級程度を想定しておりますが、資格の提出は不要です。本校入試にてお子様の英語力を判断させていただきます。

【参考資料】英検5級に関する情報はこちら:
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_5/

Q. ケンブリッジ国際教育プログラムとは?

3歳から19歳までの児童・生徒を対象とする教育プロセスです。ケンブリッジ国際教育プログラムと資格は、国際教育のグローバルスタンダードで、世界1万校以上が認定校として活用しています。ケンブリッジの国際教育資格は、米国、英国、オーストラリア、カナダ、ドイツなど、世界各国の大学から認定されています。また日本の文部科学省は、Cambridge International AS & A Levelsを大学入学資格として認めるとしています。

出典:入学資格に関するQ&AのQ.6(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shikaku/07111319.htm

ケンブリッジ国際教育プログラムの詳細やAレベルを入学資格と認めている大学一覧は、ケンブリッジ大学国際教育機構のウェブページをご確認ください
https://www.cambridgeinternational.org/jp/

Q. CLIL(Content and Language Integrated Learning)とは?

CLIL(Content and Language Integrated Learning、教科内容と言葉の統合型学習)とは、母国語以外の言語を使用して教科科目を学ぶ学習です。内容(Content)・言語(Communication)・思考(Cognition)・文化(Culture)の4つのCを取り入れて授業を展開して行きます。協働学習と異文化理解を重視した教育である点も特徴です。CLILでは単に内容や⾔葉を覚えて繰り返すのではなく、情報/コンテンツを考えて処理すること(思考)に重点を置いています。CLILは、英語教育が盛んなフィンランドやオランダなどの教育先進国で、生徒たちが深く教科内容と英語の両方を学ぶために積極的に活用されています。

上野学園は、ケンブリッジ国際教育プログラムにおいてCLIL(Content and Language Integrated Learning)手法を導入することで、日本の公立小学校卒業程度の英語のレベルでも、英語と教科を同時に学ぶことを可能とします。この方法での国際コースは日本の一条校として初。

日本のCLIL教育の専門家である上智大学言語教育研究センター教授 逸見 (へんみ)シャンタール先生をアドバイザーに招き、CLIL手法を活用して、英語が上級の学生でなくとも教科をしっかりと学べるプログラムを実施します。

Q. 生徒の英語力をどのように伸ばしていきますか?

本校では、様々なメソッドを独自に組み合わせて生徒の英語力を伸ばして参ります:
a. 内容言語統合型学習(CLIL)― CLILの教育アプローチを使用することによって、お子様が英語で受ける科目はすべて英語のレッスンとなります。本校の教師は、EFL(英語を母国語としない人のための英語教育法)の優れた経歴と各科目の専門知識を持っているため、言語と内容を同時に教えることが可能です。

b. アカデミックおよび教室で使う言葉の発展 – 本校でお子様は、英語での学習方法を学びます。授業でのコミュニケーションに必要な基本的な語彙(「ここがわかりません」「3番の答えは何ですか?」など)から、作文を書いたり、プレゼンテーションするために必要なアカデミックな言語も使用できるようになります。

c. トランス・ランゲージング – 授業では可能な限り英語を使用することを推奨しており、教師は英語のみを使用します。しかし、必要に応じて、生徒同士で授業の内容や単語を日本語で説明しあったり、教師に日本語で質問することができます。このテクニックは、生徒が授業の授業内容を理解するのに役立ち、バイリンガル能力の向上にもつながります。

d. 共通のテーマでつながる横断的なカリキュラム – 本校の英語で学ぶクラスは、すべて同じテーマによってつながっています。授業で習う言語を科目や学年を超えて再利用することで強化していき、生徒が授業内容をより深く理解することにつながります。

e. ケンブリッジESOL – 英語を母国語としない人のための英語教育プログラム「ケンブリッジ ESOL 」の教材とA1 ~ B2/C1 に基づいたテストを使用するなど、6 年間にわたって体系的にお子様の英語力を伸ばします。

f. 生徒中心のアクティブな学習方法 – 生徒には授業で学んだ言葉を積極的に使うことはもちろん、教師に教えてもらうだけでなく、生徒同士で積極的に学び合うことを推奨し、活発で協力的な学習環境をつくります。

g. 有意義かつそれぞれに合わせた宿題 – すべての子どもは異なるペースで学習し、異なることで苦労します。したがって、改善する必要がある部分に集中できるよう、できる限り生徒一人ひとりに合わせた宿題が出されます。また、宿題には具体的で有意義な目標が設定されます。(例:次の授業の内容を理解するために必要な語彙の予習、プレゼンテーションのための事前リサーチなど。)また、共同作業も宿題として出される予定です。

h. サポート – 生徒が自己評価し、他者に助けを求めることを推奨します。また、本校では、お子様に良い教育を提供することは教師の共同責任であると考えております。そのため、教師同士が定期的にミーティングを行い、生徒の授業での進み具合や課題・テストの結果などについて話し合い、必要に応じて個別のサポートを提供します。

i. 学習介入 – 生徒が授業の内容から大幅に遅れをとるリスクがある場合は、学習介入をします。生徒を必要なレベルにまで引き上げるための集中的および/または長期的な戦略を提供します。