4月27日(土)~ 28日(日)上海にて、ケンブリッジ大学国際教育機構主催「East Asia Schools Conference 2024」が開催されました。このカンファレンスは一年に一度実施され、東アジア中のケンブリッジ認定校が一堂に会します。ここでは積極的にアイデアが交換され、国を超えたつながりを深めていきます。
今年のカンファレンスには、中国、日本、モンゴル、韓国、タイなど東アジアから400校以上が参加しました。
今回のテーマは、「Embrace, Engage, Empower」でした。
本校からは、ロブ・ブライト先生(ヘッド・オブ・プログラム)が登壇し、「新入生の診断評価について~入試は本当にためになるか?〜」のテーマでプレゼンテーションを行いました。
上野学園国際コースは今年度の入試において新たなアプローチを取り入れました。その取り組みは、本来受験生に大きなストレスがかかる試験を総合的な「診断」に置き換えることで、生徒一人ひとりの全体像に着目し、どのように能力を伸ばしていけるかをより深く理解するようにいたしました。
カンファレンスは活気にあふれ、上野学園の進展に多くの関心を寄せていただいたように思います。
将来的な交流や教師育成の可能性を視野に入れ、今後も本校と東アジアの学校との関係が発展していくことを願っています。